読書をして自分を変えたい!
ダラダラ読んじゃって行動に繋がっていない!
気づいたら「読むこと」自体が目的になってしまっている!
こんな悩みを持っている人、結構いませんか?
私自身、「年間100冊読むぞ!」と言っていますが、本当に身になっているのかな?と思ってしまうことがあります。
今回紹介する「アクションリーディング」の表紙裏に
100冊読んでも変えられない人から、1冊読んで変われる人になるために。
とあります。
この1文に「アクションリーディング」の魅力が凝縮されています。
この1文に惹かれた人は、ぜひ読んでみてください。

Contents
「アクションリーディング」を読んだ目的
- 「100冊読んでも変えられない人」から「1冊読んで変えられる人」になりたい
- 本を読んで行動に繋げる「攻めの読書」がしたい
この2点が、わたしがアクションリーディングを読んだ理由です。
わたしはtwitterやブログで、「年間100冊読む2児ママ」とずっと言ってきています。
「本をたくさん読んでる人」というイメージを持ってくれてる方も多いと思います。
年間100冊読もうが、年間12冊(月1冊)だろうが、読んで何かが変わらなければ、読んでいる意味がありません。
100冊とか冊数を意識すると、読書の目的が「読むこと」になってしまうこともあります。
それでは本末転倒なので、今回この本を読んで改めて「行動に移す」ことを意識した読書に取り組みたいなと考えたわけです。
「アクションリーディング」を読んでよかったこと・感じたこと
- 改めて読書のメリットを知ることができた
- 「読みすぎ」も良くないと感じた
- 問題意識・好奇心に基いて読書することの重要性を知った
改めて読書のメリットを知ることができた
読書のメリットはたくさんあります。
ここでは3つ取り上げてみます。
- 自分で考える力が付く
- 人の気持ちを学べる
- やる気が出る
自分で考える力が付く
読書をすることで、いろんな知識が身につき、自分の頭の中の引き出しが増えていきます。
引き出しが増えると、いろんなモノの見方ができます。
逆に言えば、読書を全くしていないと、自分の見方でしかモノを見れないし、偏った判断しかできなくなります。
いろんな角度からモノを見る力がつくのは、読書の最大のメリットと言えます。
人の気持ちを学べる
特に小説をたくさん読んでいると、主人公の気持ちを自然と自分の中で考えてみたり、こんな発想もあるのかと驚いたりします。
こういうことの積み重ねで、人の気持ちを考えられる力が身につきます。
やる気が出る
読書をすると、知的好奇心が刺激されるので、やる気が出ます!
目的を持ってビジネス書を読んだりすると、すごくやる気が湧いてきませんか?
わたしは毎回やる気が湧いてきて、
「俄然やる気出た!!」といつも言っている気がします。笑
「読みすぎ」も良くないと感じた
「本を読むことはいいことだ!」と思っている人は多いです。
もちろん、いいことです。
しかし、本を読むことはいいことだから読もう!となるのは何かが違います。
それだと、「読むこと」自体が目的になるからです。
いかに本から自分の行動を変えるか?が大事なわけなので、数を読むより、読んだ本を確実にアウトプットして自分の身にすることです。
なので、「読む冊数」よりも「行動」を目標にしたほうがいいでしょう。
問題意識と好奇心に基づいて本を読むことの重要性を知った
「なぜ、この本を手に取ったのか?」
「この本から何を得たいのか?」
本を読む前に、これを明確にして読まないと、ただのダラダラ読みになってしまいます。
最初にこれだけ明確にすることで、吸収するものは大きく変わります。



「アクションリーディング」を読み終えて、今から自分は何をするか?
- 読む本は厳選する
- 積読チェックをする
- チャレンジシートのフォーマットを利用した読書ノートを書く
- Googleアラートを使う
読む本は厳選する
なんとなーく気になるから読んでみるか…
という気持ちで読む本も少なくありません。
ですが、これが時間の無駄です。
これからは目的意識をしっかりと持ち、無駄な本は読まないように意識していきます。
積読チェックをする
最近読んだ「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」で、「戦略的に積読する」ことを学びました。



今回読んだ「アクションリーディング」では、積読は厳禁というスタンスです。
真反対ですが、両方に良い面があるので、
「戦略的に溜め込まず8冊以内と決めて積読する」ことにします。
今ある積読をもう一度見直し、
- ワクワクしない、今すぐ読みたいと思わない本→メルカリor買取に出す
- 読みたいと思える本→さっと読み、一掃する
このように分けます。
読みたいと思える本も、今まで読まれず放置されていたことには変わりはありません。
「二の次の本」という意識を持って、さっと流し読みする程度にし、時間をかけすぎないようにします。
チャレンジシートのフォーマットを活用した読書ノートを書く
チャレンジシートとは…
読書を行動に移すために、著者の赤羽さんが作った読書用のフォーマットです。
- この本を読んだ目的
- 読んでよかったこと・感じたこと
- 自分は今から何をするのか?
- 3ヶ月後に何をするか?どうなっていたいか?
この本では、A4用紙を4分割して書く方法を紹介していますが、わたしは読書ノートにこれを取り入れてみました。
ノートを見開きで4分割して、それぞれの項目を埋める形で書きます。
↓↓↓こんな感じ↓↓↓
書いたら満足してしまいがちですが、見直さなくては意味がありません。
このノートを「振り返りの時間」を決めて振り返ることを習慣化していきます。
ちなみに、この記事もチャレンジシートのフォーマットで書いてみています。
今後のブックレビューはどうするか、今後検討します。
Googleアラートを使う
Googleアラートとは…
指定したキーワードに関連するニュースをお知らせしてくれるサービスです。
↓詳しくはこちら↓
Googleアラート
このGoogleアラートを使って、質の高い情報収集を徹底する!ということです。
質の高い情報収集ができると、無駄にネットサーフィンしてしまうことも防げるし、今の自分に必要な本の情報を取り入れることもできます。
「アクションリーディング」を読み終えて、3ヶ月後に何をするか?どうなっていたいか?
- 積読本8冊以下
- チャレンジシートの定着
- ブックレビュー記事を月2〜3冊書きたい
積読本8冊以下
本当のところは、3冊以下にしたいです。
が、いきなり目標を高くするとストレスになるので、今ある積読を3ヶ月の間にまずは8冊以下にすることを目標にします。
そんなに積読あるんか!って思われそうですね。笑
積読が解消されたら、「手に入れたらすぐ読む」を徹底します。
チャレンジシートの定着
チャレンジシートのフォーマットは、本当に身になる読書に繋がる!と感じたので、3ヶ月後はこれが当たり前になっているはずです。
さらに自分流にアレンジしていけるとなお良いです◎
ブックレビュー記事を月2〜3冊書きたい
基本的には、読書情報メインのブログなので、月に2〜3冊はブックレビューを書きたいです。
書くことを意識すると、インプットの質も高まります。
どの本もレビュー記事を書くつもりで読みたいです。
今のところ、読んだ本は5段階評価(良5⇔悪1)をしていて、4と5の本は必ずレビュー記事を書いています。
3は1番多く、書いたり書かなかったりするので、書く本を増やしていきたいです。
そのために必要なのは「自分なりのテンプレートを作ること」だと考えています。
「アクションリーディング」まとめ
今回は本書の「チャレンジシート」のフォーマットを利用して、ブックレビュー記事を書いてみました。
「アクションリーディング」についてまとめてみます。
- 読書のメリット
- 自分で考える力が付く
- 人の気持ちも学べる
- やる気が出る
- 「読み過ぎ」も良くない、行動に移すことが大事
- 問題意識と好奇心に基いて本を選ぶことが重要
- チャレンジシートを利用すべし
- チャレンジシートは振り返るべし
- Googleアラートで質の高い情報収集をすべし
今回この本を読んで、また読書が楽しいものになりました。
本を読みたくなりますよ♬
興味がある方はぜひ読んでみてください。
twitter(@samosta25)でもよろしくお願いします!