今回は、毎月恒例の月間読書記録です。
2020年6月に読んだ本の感想をまとめました。
※読書記録には読書メーターを使用しています。
6月は7冊読みました。
前半は家庭保育でほとんど読めなかったのと、読書停滞期に陥ったことで6月は読書量少なめでした。

Contents
2020年6月に読んだ本と感想


- ズボラPDCA/北原孝彦
- しないことリスト/pha
- 人生逃げ切り戦略/やまもとりゅうけん
- 読書をプロデュース/角田陽一郎
- 情報の強者/伊藤洋一
- スマホ廃人/石川結貴
- 子供の脳を傷つける親たち/友田明美
ここでまとめた感想は、読書メーターに投稿したものをそのまま掲載しています。
弱くても最速で成長できる ズボラPDCA
まず、全然内容は「ズボラ」ではない!
帯に「ガラスのメンタル」と書いてあったけど、まさにそんな人に向けたPDCA本。
ポイントは2つ。
- 「好きなこと」より「勝てること」をみつける
- 「言語化力」を磨く
特に「言語化力」は大きなポイントだと感じた。
「言語化力」を磨くためには
- 日頃から自分の考えやスキルを文章に落とし込む
- SNS等で「○○を説明」してみる
- 行動のひとつひとつに理由をつけてみる
このあたりを意識して取り組んでみたい。
読了日:06月03日 著者:北原 孝彦
しないことリスト
「しないことリスト」という本なんだけど、自分の人生や子どもの人生について深く考えちゃうような本だった。
自分の人生はもう「余生」なのかもなーとか、子どもたちには生きやすい人生を歩んでほしいなーとか、そのために私がしてあげられることは何かなーとか。
「孤立しない」というのが1番印象的だったかな。
今はネット時代。
リアルな世界に限らず、ネット世界でも話が合う人とのつながりが大事。
いずれ我が子が人間関係で悩む時が来たら、力になってあげられる母でいたい。
…タイトルとかけ離れた感想になってしまったけど。読んでよかった!
読了日:06月12日 著者:pha
「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略
ネットビジネス界隈で有名なりゅうけんさん。
Twitterでよく見かけるなぁという印象で、どんな人なのかはほとんど知らなかった。
りゅうけんさんがどうやって人生逃げ切ったのか興味があって読んだ本。
SNSでは、ターゲティングとポジショニングが重要。
「誰をどの状態からどの状態にするか」が基本。
ペルソナを考えてはいたけど、もっと明確にしないといけない。
さらに「どの状態からどの状態に」というところまでしっかり詰めていこうと思う。
合わせて
- レスポンスを速く
- 納期を守る
という当たり前のことを確実に意識しよう。
読了日:06月15日 著者:やまもとりゅうけん
読書をプロデュース
最近読書停滞期気味だったから、抜け出せるきっかけになれば…という思いで読んだ本。
本の選び方から見直すべきだなと感じた。
どうしても、いつも同じような本を手に取ってしまうし、読みやすいものばかり読んでいる。
その状況からつまらなくなってきてたのかもしれない。
今後の本の選び方としては、
- 興味関心がないことも書いてありそうな本を選ぶ
- 新書を積極的に読んでみる
- 小説の割合を増やす
こんな感じ。
自分の幅が広がりそうなものを積極的に選んで読んでみたい。
今この本を読んでよかった。
読了日:06月20日 著者:角田 陽一郎
情報の強者
日々情報に埋れてしまっている感があり、タイトルに惹かれて読んだ本。
情報の「強者」になるには
- 思い切って捨てること
- ループ(思考の輪)を作ること
が大事。
自分にとって重要なことは何なのか?
捨てて良いのはどんな情報なのか?
私の場合の捨てるべき情報は「芸能ネタ」「毎年恒例ネタ」。
ただ、自分にとって重要なこと・好きなこと以外にも、知らない分野の情報を時々得ることも大事。
自分の中の知識と繋がったり、思考が広がったりすることもある。
そうやって幅を広げたい。
自分にとって都合の良い「快楽情報」ばかり追うのはNG
読了日:06月22日 著者:伊藤 洋一
スマホ廃人
依存とまでは言わないけど、常にポケットに入れていないと落ち着かないし、ついつい子供たちの前でもいじってしまうし、よくないよな…という思いで読んだ本。
スマホは常に身近で、いつでもどこでも簡単に触れられる。
だから中毒性はタバコやアルコールよりも高い!
子供の同調圧力によるいじめ問題は娘を持つ親として将来心配。
老人のスマホ依存も結構な問題。
食事も忘れるほどゲームや高齢者向けSNSに夢中になってしまうのだとか。
スマホは使い方次第で善にも悪にもなる。
上手に向き合いたい。
読了日:06月28日 著者:石川結貴
子どもの脳を傷つける親たち
結構グサグサ刺さった。
「大人しくテレビ見てるから、タブレット触ってるから、と放置するのはネグレストです!」ときたら私もネグレストだよね。
自分の生活や欲望ばかり優先するのはNG。
わかるわかる。
でもしてしまってる。
子供たちといても「PC触りたい、本読みたい…」って思ってしまう時は多々あるし、テレビ観させてやりたいことやっちゃうことも多々ある。
でもその分甘えさせる時間をたっぷり取るとか意識してコミュニケーションとることが重要だと感じた。
口調や言葉も大事で、立ち止まって自分を振り返る時間が必要だと痛感した。
読了日:06月30日 著者:友田 明美
【今月の1冊】2020年6月に読んだ本


2020年6月に読んだ本の中で最も印象に残った1冊は
友田明美さんの「子供の脳を傷つける親たち」です。
実は最近、子供のことでめちゃくちゃ悩んでて。
保育園での子供の様子や、性格的なところなんですが。
母親としての今までの接し方に問題があったんじゃないか…なんて考えていました。
きっと悩まなくていいことなんだろうなと思いつつ、悩んでしまっている母なのです。
「子供の脳を傷つける親たち」は心理的虐待や身体的虐待によって子供の脳を傷つけてしまったケースがいくつも紹介されています。
読んでると心が痛むんだけど、同時に自分はどうなんだろう?と考えてみたり。
イライラしたまま子供たちと接してる時の自分の口調や言葉は、心理的虐待とまでは言わなくても、子供の心を傷つけてしまってるかもしれないな…なんて思ったりもしました。
結果、やっぱり悩むほどのことじゃないなというところに落ち着きました。笑
「子供の脳を傷つける親たち」を読んだことで、改めて今までの子育てを振り返り、今後の接し方を考えることができたので大きな収穫でした。
子育て中のママパパにはおすすめしたい1冊です。
kindle unlimitedでタダで読めます!



【まとめ】2020年6月に読んだ本


冒頭にも書きましたが、6月は読書停滞期を経験しました。
- 何を読んだらいいのかわからない
- 読み方もわからない
という謎の停滞期でした。
でも「読書をプロデュース」を読んで、自分の「読書」を見つめ直すことができました。
そしてその後新書を3冊読み、グサグサ刺さる1冊にも出会えました。
読書にしても子育てにしても、定期的に振り返ったり見つめ直すことが大事だなと感じた6月でした。
7月も引き続き楽しく読書ができますように。
この記事が、あなたの本選びの参考になればうれしいです。


