こんにちは。
読書が大好きな2児ママさくもも(@samosta25)です。
はてなブログでブログを始めて10ヶ月。
WordPressに移行して、本格的に取り組み始めて半年になります。
ブログをやっていると、
など、「書くこと」に関する悩みが次々と出てきますよね。
今回は、そんな悩みを解決してくれる1冊を紹介します。
その名も「沈黙のWebライティング」
SEO(検索エンジン最適化)のためのライティング教本です。
Webライティングを学ぶなら、これ1冊でOK!
世の中には、たくさんの「文章術」の本が出回っています。
わたしは年間100冊!と公言するほど読書が好きで、とくに「○○術」系は大好きなので、文章術の本も今まで何冊か読んできました。
今回、ブログ記事を書く上で「ブログに特化した文章術」を学びたい!という思いで「沈黙のWebライティング」を読みました。
読んでみて思うことは、ブロガーなら「沈黙のWebライティング」1冊をしっかり読めば、それで充分!ということです。
1冊で、ブロガーに必要なWebライティングの技術は身につけることができます。
ブログは、書籍とは違って「最初から最後まで通してじっくり読んでもらう」のはなかなか難しいです。
特に最近はスマホで読まれることが多いので、画面をサーッとスクロールしながら要所要所しか目に留めてもらえないことがほとんどです。
そんな中、
- 文章を読んでもらうにはどうしたらいいのか?
- 興味を持ってもらうにはどうしたらいいのか?
こういった悩みは、Web文章特有です。
Webに特化したライティング技術を学べる「沈黙のWebライティング」を読んで、悩みを解決しましょう!

Contents
「沈黙のWebライティング」はこんな本
「沈黙のWebライティング」は、Webライティングのノウハウをストーリー形式でまとめた1冊です。
活字が苦手な人、読書はあまりしない人にも読みやすい本です。
厚さがかなりあるので(約3.5cm)、見ただけで読む気が失せてしまうかもしれませんが、ページをめくってみると、サクサク読み進められます。
「沈黙のWebライティング」でわたしが学んだこと
- 文章を読んでもらうために必要な3つの視点
- オウンドメディアに必要なSEO思考
ここからは、学んだことをまとめます。
文章を読んでもらうために必要な3つの視点
- 感情表現を入れ、自分事化による「共感」を誘発する
- 伝えたいことがきちんと伝わるよう「見やすさ」や「わかりやすさ」にこだわる
- 冒頭文で伝えたいことをまとめる
感情表現を入れ、自分事化による「共感」を誘発する
共感とは「相手の感情を自分事として感じること」です。
読んだ人が「共感」してくれると、文章を読み進めてもらえるようになります。
読み手の立場に立って考えてみてください。
「わかるわかる!」と思えるようなことが書いてあると、読み進めたくなりますよね。
Twitterでも「共感系」はバズりやすいです。
読んだ人が自分事のように感じ、拡散されるのです。
「共感」を生むためには、感情を伝えていかなければなりません。
そして、「その感情は誰のものなのか?」感情の発信者を明らかにしておくことが大事です。
記事の冒頭にあいさつや自己紹介は必要か?という話を度々聞きますが、「感情の発信者」を明らかにするという意味では、冒頭での自己紹介やあいさつはあった方がいいかもしれませんね。
そして、「感情の発信者」がどんな人なのか?ということを深く知ってもらうには、ブログのプロフィールも重要ですよね。
どんな人が書いているのか、その人の人となりがわかるページはしっかりと作りましょう。
伝えたいことがきちんと伝わるよう「見やすさ」や「わかりやすさ」にこだわる
「伝えたいことがきちんと伝わる」
文章を書く上での基本はここにあります。
わたしも、普段から「見やすい」「わかりやすい」は意識して記事を書いています。
「見やすい」「わかりやすい」文章を書くために意識すること
- 漢字とひらがなのバランスを調整する
- 「この」「その」「あの」を減らす(主語が何なのかをわかりやすくする)
- 箇条書きで要点を整理する
- 文章が不必要に長くならないようにする
「この」「その」「あの」を減らすというのは、考えたこともなかったです。
主語が何なのかをわかりやすくすることは重要だと感じました。
上記の4つのポイントを意識して、見やすくわかりやすい記事を目指しましょう。
冒頭文で、伝えたいことをまとめる
冒頭文は、「その先の文章を読んでもらえるかが決まる」と言ってもいいくらい、重要な部分です。
何について書かれた記事なのかがはっきりわかるように書きましょう。
あいさつだけではなく、
- 何に関する記事なのか?
- どんなことを伝えたいのか?
- どんな人に読んでもらいたいのか?
といったことを、冒頭文に入れると良いですね◎
オウンドメディアに必要なSEO思考
- 「タイトル」を考える上で重要な3つの要素
- SEOにおけるリンクの重要性
「タイトル」を考える上で重要な3つの要素
- ユーティリティ要素を意識する
- その記事から得られるメリットをはっきり示す
- 感情フレーズを頭につける
ユーティリティとは、機能のことです。
簡単に言うと…
タイトルは
- その記事の機能が伝わる内容にすること
- タイトルを見ただけでその記事を読むメリットがわかるようにすること
- 読む人を惹きつけるような「感情フレーズ」を頭につけること
【良いタイトルの例】
「コンテンツSEOを成功させる!検索エンジンとユーザーに評価されるコンテンツ制作術」
機能:検索エンジンとユーザーに評価されるコンテンツの作り方がわかる
メリット:SEOの成功
感情フレーズ:成功させる!
「沈黙のWebライティング」には、他にも「タイトルに重要な10パターンの演出」など参考になることが多く紹介されています。
記事を書く上で、タイトルは1番大事なところだなと感じました。
SEOにおけるリンクの重要性
SEOは大きく「内的SEO(内部対策)」と「外的SEO(外部対策)」にわかれます。
ここでは、「外的SEO(外部対策)」で重要なことを紹介します。
- 質の高いサイトやソーシャルメディアから、自然とリンクを張ってもらう
- 関連性の高いページやサイトからリンクを張ってもらう
- ユーザーが「クリックしたくなる」リンクの張り方をしてもらう
要は、リンクを張ってもらう・シェアしてもらうことがSEOにおいてかなり重要だということですよね。
そのために自分でできることは、「紹介したい」と思ってもらえるような記事を書くことです。
- オリジナルな記事を書く
- 競合が多くても、他にはないオリジナルな表現で解説する
人を惹きつける記事を書きましょう!



「沈黙のWebライティング」まとめ
今回は、これ1冊でOK!「沈黙のWebライティング」を読んでわたしが学んだことを踏まえて、紹介してきました。
- 沈黙のWebライティングは分厚いけど読みやすい
- 1冊でWebに特化したライティング技術が学べる
- ブログ初心者におすすめ
- ブログ続けてるけど、書いても書いても成果が出ないと悩んでいる人におすすめ
ブロガーなら必読の1冊です!
わたしが紹介したのはほんの一部なので、読んだことないブロガーさんはぜひ読んでみてください。


