こんにちは。
年間100冊本を読む読書好きのさくもも(@samosta25)です。
本を読んだら、読書ノートと読書メーターにアウトプットしています。
なので、インプット⇔アウトプットを繰り返し、確実に読書で得たことを自分のモノにできている!と思っていました。
しかし、今回「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」という本を読んで、自分の読書を振り返ってみると、今まですごくもったいない読み方してたな…と感じました。
今読んでる「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」📚
読んでてグサグサ刺さってる…🙄w
わたしは量読んでるけど、
・要領悪い読み方
・目標が明確でない
・リターンを最大化できてない量読んでるからこそ、めちゃくちゃもったいない読み方してる😨
完全に触発された😤w
— さくもも🍑2児ママでも年間100冊✨ (@samosta25) 2019年7月4日
今回は、そんな風に思わせてくれた「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」についてまとめます。
\今なら1,000円OFF!/
購入はこちらから↓
Contents
フォーカス・リーディングって何?
フォーカス・リーディングとは、
「成果と成長に結びつけるために、フォーカスを明確にした読書」のことであり、ある意味で基本に立ち返った読書です。
「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」より引用
要は、その本の大事な部分にしっかりとピントを当てて(フォーカス)、その大事な部分を確実に自分のモノにする読書ってことですね。
例えば、1冊の本の中には「じっくり読まなくてもいい」部分ってありますよね?
著者の自慢話や長い前置きなどがそうです。
そういったところではなく、本当に必要な部分にのみフォーカスして、その部分を自分のモノにするってことです。
これが、フォーカス・リーディングです!
また、この本では「速読技術」を学べます。
大事な部分にフォーカスし、しっかり理解し、なおかつ速く読める。
フォーカス・リーディングはそんな最強の読書法です。
わたしは読みたい本がたくさんあるので、速読できたらすごくいいな!と今まで何度も思いました。
でも「速く読むこと」を意識すると、読書の目的自体が「速く読むこと」になってしまって、インプットの質が確実に落ちるだろうな…と思い、速読系の本を読むことを避けてきました。
今回、初めて速読が学べる本を読みましたが、これが意外と面白かった!!というのが素直な感想です。
速読はスポーツと同じ!というくらいなので、本当に練習すればスピードはあがるなぁと感じました。
現在も、この本で紹介されているトレーニングを実施中です。
トレーニングを重ねると、読むスピードが上がっていることを実感できます。
スピードが上がっても、理解度も維持できています。
ただ先にも言ったように「速く読むこと」が目的ではないので、速読の完成度にとらわれず、自分流のフォーカス・リーディングを完成させていきたいです。
大切なことは「速く丁寧に」ではなく、「速さを使いこなして、設定したフォーカスにふさわしい読書を実現する」こと。
楽に、楽しく読書を続けられ、しかも自分の設定したゴールをちゃんとクリアできていること。
とことん実践志向、実用志向で読書を続けていきましょう。
「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」より引用
フォーカス・リーディング習得ハンドブックから学んだこと

要領のいい最適解の読書方法がわかった
- ちょっと気になる新刊をサクッと処理して成果につなげていける読書
- 分厚い本でも自分のほしいポイントを要領よく押さえて成長につなげていける読書
すごい人は、そんな読書をしてるんですよね。
本を読む前に、
- 全体像をしっかり把握すること
- その本から何を得たいのか、目的を明確にすること
が絶対に必要です。
それなしでは、上に挙げたような「要領のいい読書」はできません。
「要領のいい読書」をするために重要なのが、
全体が俯瞰できていることです。
本の全体像をしっかり把握していないと、
- 今読んでいるところは全体の中のどの部分なのか?
- 自分の目的との関係はどうなのか?(しっかり読むべきなのか、流し読みでいいのか)
がわからず、方向音痴な読書になってしまうからです。
重要なことなので、もう一度言います。
本を読む前に
- 全体像をしっかり把握すること
- その本から何を得たいのか、目的を明確にすること
が絶対に必要です。
わたしは、紙の本とKindle(電子書籍)の割合が半々くらいなんですが、紙の本かKindleかで読み方が違います。
本を読む目的(何を得たいのか)はどちらの時も考えていますが、読み方は全く違います。
紙の本の場合は、前書きと目次にしっかり目を通し、目次をしっかりと読んで、見出しの中から気になる部分、「自分の目的に合っていそうなところ」を見つけたら先にそのページを読みます。
とびとびで気になるところをざっと読んでから、最初に戻ります。
Kindleの場合は、パラパラ読むのが難しいので、基本的にはほぼ最初から最後まで素直に読みます。
あまり本を読まない人からすると、わたしの「Kindleの場合」の読み方が一般的だと思いますが、これは完全に「方向音痴な読書」ですよね。
全体のどの部分を今読んでいるのか?全くわからずに流れで読んでいるだけです。
これがすごくもったいないなと感じました。
電子書籍は、紙の本と比べると難しいですが、これからはKindleで読む場合も、ポイントを押さえて無駄を省き「要領のいい読書」を目指します。

読むべき本・読まなくてもいい本の判断の仕方がわかった
「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」を読了したことで、読むべき本と読まなくていい本の違いが明確にわかりました。
これによって、自分にとって無駄になる本は読まずに、役に立つ本だけを読むことができるようになります。
では、どうやって見極めるのかというと…
「TPOを明確にする」ということです。
TPOとは…
- T(time):その本を読むのにかけていい時間はどれくらいあるのか?
- P(purpose):この本を読む目的はなにか?リターンとして何を求めているのか?
- O(occasion):今はどういう状況か?人生における読書の価値はなにか?
このTPOが明確になっていないと、非効率な読書、価値のない読書になってしまいます。
逆に、TPOが明確にできないような本は、今読む必要がないってことです。
わたしは結構「なんとなくタイトルに惹かれて」読んじゃったりするので、それは時間の無駄だったなぁと感じました。
特にKindle本は、unlimitedを物色してて、なんとなーくおもしろそう!というだけでダウンロードして読んじゃうので、今後は本を選ぶときから無駄を省く意識を持とうと思います。
戦略的な積読により、「買っても読まずに放置」の本が減った
あなたは自宅にある本の管理ってどうしていますか?
わたしは、ちょっとした本棚に並べていますが、「読んだ本」も「まだ読んでいない本」もほぼ一緒に並べています。
正確には、読んだ本はちょっと後ろの方に並べる…といった感じですが、ほとんど境目はありません。
著者の寺田さんは、「まだ読んでいない本」は横積みにして必ず目にする場所、できればプレッシャーのかかる場所に積み上げるよう言います。
「読んだ本」は本棚に立ててディスプレイします。
「これから」と「これまで」を明確にし、目に見える形にすることで、モチベーションアップにもつながります。
わたしの場合、これだけだと積読の山を見るとプチストレスになりそうな気がしますが…。
でも、その積読をどう読むのか、1週間or1ヶ月の短期プランをしっかり立てることで、「読みたい」気持ちを高く保てそうです。
実際、短期的な読書プランを立てること自体がすごく楽しいです!
先にお話した「TPO」のTを意識して今週読む本を決めます。
※TPOのT(time)とは、「その本を読むのにかけていい時間はどれくらいあるのか?」でしたね!
この本を読了後、読書プランを立てて決めた本+αを必ず持ち歩くようにして、スキマ時間さえあれば読む!という風にしています。
また、「読んだ本」の中でも「すごくよかった」「また読み直したい」という本は、本棚ではなく積読にします。
そうしないと、読み返すことはまずない…その通りです(;´∀`)
戦略的に積読して、読書プランをしっかり立てることでモチベーションを保っていきたいです。



フォーカス・リーディング習得ハンドブックのまとめ


わたしがこの本を買ったのは、帯にものすごく惹かれたからです。
本書は「読めない」「生かせない」という悩みを解決するための本です。
今までの「丁寧に読む読書」とおさらばして、成果と成長に結びついた「フォーカス・リーディング」をマスターしよう!
「フォーカス・リーディング習得ハンドブック」より引用
「1冊10分のスピードが手に入る!」とありますが、それはかなり言い過ぎでしょ!というのが正直なところです。笑
ですが、「自分にとってベストな速さ」を掴む練習にはなります。
1冊10分まで行かなくても、確実にスピードは上がりますよ!
インプットの質が落ちないレベルでの、ベストな速さ、自分なりのフォーカス・リーディングを、これから確立していきたいと思っています。
そして何より、この本を読んで、「読書に関する教養」が深まったのは、わたしにとって大きな収穫でした。
「考え方」の面での学びが多かった1冊です。
「たくさん本を読みたい人」にはおすすめです!
\今なら1,000円OFF!/
↓こちらから購入できます↓