電子書籍がかなり浸透してきた現代、Kindleを利用している人も増えてきましたね。
私自身はもともと電子書籍に抵抗があり、紙の本じゃないと読書じゃない!とさえ思っていました。
ですが、ふとしたきっかけでKindle読書を始めてかれこれ3年以上です。
紙の本が良かった理由
- 電子書籍は記憶に残らなそう
- 本を読むときは、本に書き込みしたり付箋を貼ったりしたい
- 単純に紙の手触りが好き

最初の2つは、これから紹介するkindleの優秀機能と、それを使った読書法によって解決しました。
電子書籍のKindleでも、紙の本のように印をつけることもできるし、学びを最大化することは可能です。
この記事を読むと、Kindle読書が楽しくなります。
Kindle最高!と思えます。
もっともっとKindleで本を読みたい!と思えます。
ぜひ、最後まで読んでくださいね♪



Contents
Kindleの優秀機能5選


Kindleには優秀な機能がいくつも備わっています。
それを知っているのと知らないのとでは大きな違いです。
私がよく使う順に紹介していきますね。
※画像をクリックすると拡大します。
ハイライト(マーカー)機能


ハイライト機能は使っている人も多いでしょう。
Kindleは電子書籍ですが、紙の本のように線が引けます。
スマホではハイライトの色を4色から選べます。
気になるところ、覚えておきたいところにサクッとハイライトが引けるので便利です。
メモ機能


メモ機能は、ハイライトを引いた部分にメモを残せる機能です。
自分の意見や感じたことなどを合わせて書き込めます。
線を引くだけじゃなくて、一言メモを残すと記憶に残りやすくなるのでおすすめです。
要は、インプットしながらアウトプットする!ということですね。
後から見返すと、「この時こんなこと思ったんだ…」という発見にもなりおもしろいです。
ブックマーク機能


ブックマーク機能は、ページをまるごとマーク(保存)する機能です。
主に、図解や説明のページに使います。
このページをまた見返したい!というときに便利です。
文字検索機能
これは電子書籍ならではですね!
気になる言葉で検索すると、本文中にその言葉が出てくる箇所をピックアップしてくれる機能です。
何か特定のものを調べたいときには検索して検索結果を追うだけでも学びにつながります。
紙の本では絶対できないことですよね。
Kindleにはそんな楽しみ方もあります。
また、文字検索結果の画面から直接「Google」「Wikipedia」での検索もできます。
X-Ray
「X-Ray」をタップすると、その本の中によく出てくる人物・用語などの解説がまとめられています。
よく出てくるけどわからない用語、詳しく知りたい用語はX-Rayを見ればわかるかもしれません。
学びを最大化するKindle読書法


ここまで、Kindleの優秀機能を5つ紹介してきましたが、ここからはKindleで学びを最大化する読書法を紹介します。
まず前提として、本は最初から最後まで順番通りに読む必要はありません。
目次に目を通して、気になるところをピックアップして読んでもいいし、順番に読んで「必要ないな」と感じる部分は飛ばしてしまっても構いません。
1冊丸ごと読み切るのが目的ではなく、その本から学びを得て活かすことが目的です。
それでは、順番に解説していきますね。
気になるところはどんどんハイライトを引く


気になるところには、どんどんハイライトを引きましょう。
ここでのポイントは「なるべく短めに!」です。
段落ひとまとめで全部ハイライトを引いちゃったりするとごちゃごちゃします。
あとで見返した時に、結局「どこが気になったのか」わからないとハイライトを引く意味がありません。
なので、どうしても段落やページごと気になる!という場合はハイライトではなくブックマークにしましょう。
何かひらめいたらメモ機能で残す


本を読むときに、内容を自分に活かしたいなら、自分の場合はどうか?と考えながら読むことが大切です。
読みながら「この場合、自分ならこうだ」「自分はこれをこう活かそう」と思ったこと、ひらめいたことはメモに残しましょう。
せっかくのひらめきは、残さないと忘れてしまいます。
同様に、ものすごく心が動いた箇所などには、その時の想いを残すのもいいですね。
見返したい図解や写真はブックマークする


ためになる、わかりやすい、何度も見たい、と思うような図解や写真はブックマークしておきましょう。
ブックマークしておかないと、あとで見返すことはまずありません。
見返したいと思ったとしても、探すのがまた大変だし時間のムダです。
いつでも見れるようにブックマークしておくと、見返す頻度が増えます。
一通り読み終えたら、ハイライト・メモ・ブックマークをたどる


ハイライト・メモ・ブックマークは「マイノート」という場所にまとめられます。
本を一通り読み終えたら、「マイノート」をたどって読みましょう。
これは、本を読み終えてすぐでもいいですが、翌日など少し時間をあけるとより良いです。
「マイノート」は自分が気になったところ、感じたことなどをまとめた、要は「自分にとって重要なこと」が詰め込まれた場所です。
その「マイノート」を読み返すことで、記憶に定着しやすくなります。
「マイノート」をたどったら、読書ノートを書く


読書からの学びを最大化するためには、読書ノートを書くことをおすすめしています。
書く内容、書き方などは次の記事で解説しているので参考にしてください。



「マイノート」をたどったら、何も見ずに読書ノートを書いてみましょう。
「思い出しながら」書くのがポイントなので、「何も見ず」書いてみてください。
ただ書き写すのでは意味がありません。
自分の頭の中に思い浮かんだことを書くことで、記憶定着につながります。
ちなみに、ノートはハードルが高いな…と思う方は、ちょっとしたメモでも大丈夫です。
とにかく自分が感じたことや学んだことを紙に書いてみることが大切です。
Kindleの優秀機能&学びを最大化する読書法【まとめ】


今回はkindleの優秀機能と、それを利用した読書法を紹介しました。
最後に、この記事の内容をまとめます。
- ハイライト機能
- メモ機能
- ブックマーク機能
- 文字検索機能
- X-Ray
- 気になるところはどんどんハイライトを引く
- 何かひらめいたらメモ機能で残す
- 見返したい図解や写真はブックマークする
- 一通り読み終えたら、ハイライト・メモ・ブックマークをたどる
- 「マイノート」をたどったら、読書ノートを書く
Kindleがあれば、いつでもどこでも読書ができてとても便利です。
せっかく読書をするなら、知識を自分のモノにしたいですよね。
そのために、せっかくある優秀なツールを使ってみてください。
あなたのKindle読書が今までよりもっと身になることを願います。
共にKindle読書を楽しみましょう。





