映画

映画『未来のミライ』偶然の積み重ねで今がある。

今回は2018年夏に公開された、細田守監督の『未来のミライ』を観た感想です。

2019.02.03 アニー賞で「インディペンデント作品賞」にも選ばれました!

先週、レンタル開始したので早速借りてきて観ました(^^)

あらすじ

甘えん坊の4歳の男児くんちゃんと、未来からやってきた成長した妹ミライの2人が繰り広げる不思議な冒険を通して、さまざまな家族の愛のかたちを描く。

とある都会の片隅。小さな庭に小さな木の生えた、小さな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。

そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。

(映画.comより引用)

くんちゃんの家族と我が家

ここからは、話の流れとわたしが思ったこと・感じたことをつらつらと書いていきます。

この映画で登場する家族は、我が家と構成が同じです。

歳は違うけど小さなこどもがふたり。

おとうさん、おかあさん、じいじ、ばあば。

今までずーっとおとうさんとおかあさんの愛情を独り占めしていたくんちゃん。

突然おうちに赤ちゃんがやってきて、状況は一変します。

誰も構ってくれない…!!

それは全部「赤ちゃんのせいだ!」

赤ちゃんにいたずらしたり、泣かせたりします。

おかあさんは赤ちゃんのお世話でクタクタ。

おとうさんは慣れない家事にクタクタ。

決してくんちゃんがどうでもいいわけじゃない。

でも余裕がなく、誰もくんちゃんを構えない。

我が家はどうかな?って考えてみました。

下の子が生まれたとき、上の子はまだ1歳8か月でした。

よくわからないうちに赤ちゃんがやってきたからか、あまり赤ちゃん返りはありませんでした。

でも、最近は「わたしを見て!」アピールがすごいです!

下の子が今1歳半で、二語文しゃべるようになったり、お歌を歌うようになったり…日々できることが増えていて、家族はみんなそっちにばかり目が行きます。

「すごーい!たくさんお話できるようになったね!」

「お歌上手だねー!」

ってすごく褒めます。

そうすると、「わたしもわたしも!」ってなります。

「ママ見て!こんなんできるよ!」

「ばあば見て!お箸上手になったよ!」

「パパ見て!お野菜も一口食べたよ!」

必死です。

そんな「わたしを見て!」アピールのたびに、

「我慢させてるな」とか「嫉妬してるんだな」とか思って、「もっと積極的に構ってあげないと!!」って反省したりします。

ふたりともかわいいんだけど、まだまだ下の子が手がかかる時期なので、「平等に」は難しいですね。

自分に余裕がなくて、パパに当たってしまうこともしょっちゅうあります(^^;

くんちゃんのおかあさん見てると、自分と一緒だなって思いました。

子育てに「願い」は大事だよ。

これは、くんちゃんのおかあさんが、ばあばに「余裕がなくてイライラしちゃう。いつも怒ってばっかり。」と話したときに、ばあばが言った一言です。

こんなふうにしてあげたい

こんな思いはさせたくない

そんな「願い」は大事。

いつも怒っちゃうけど、怒りたくて怒ってるわけじゃない。

そういう「願い」はわたしも大事に持ち続けたいなと思いました。

ほんのちいさなことが積み重なって、今の私たちを形作ってるんだ。

「今の私たち」はいろいろな偶然が積み重なってできている。

ひいじいじが戦争から無事に帰ってこなかったら…

ひいじいじがひいばあばと結婚しなかったら…

「今の私たち」は存在しなかったわけです。

そこから生まれたおかあさんがおとうさんと出会わなかったら…

やっぱり「今の私たち」はいなかった。

そう考えると、本当に多くのささいなことの積み重ねで今があるわけで、それって単純にすごいですよね。

なんだか感動しました。

そしてそんな「今の私たち」を大事に生きないと!と思いました。

「そこそこ」で十分。「最悪」じゃなきゃいい。

これは終盤におとうさんとおかあさんが、「親になって少しは成長できたかな?」って話をする場面での1文。

完璧じゃないけどね

そこそこで十分

最悪じゃなきゃいいよ

そうだよね!「そこそこ」で十分だよ!ってわたしも一緒になって思いました。

物語の最後に、ほっこりしました(^^)

キャスト

この映画、キャストも豪華です!

くんちゃん:上白石萌歌さん

ミライ:黒木華さん

おとうさん:星野源さん

おかあさん:麻生久美子さん

ばあば:宮崎美子さん

じいじ:役所広司さん

ひいじいじ:福山雅治さん

ちょっと豪華すぎますね!

まとめ

ここまで我が家とも比較しながら感想を書いてきました。

この映画は賛否両論あるようですが、わたしはとてもおもしろかったです。

同じような状況にいるからこその共感がたくさんあるからかなと思います。

子を持つおとうさん、おかあさんにはぜひ観てもらいたいです。

映像もすごくきれいで、惹き付けられました。

強いて言うなら(言わなくてもいいのに…笑)

最初にくんちゃんの声を聞いたときは少し違和感がありました。

ちょっとイメージと違うかな?と。

あくまでもわたしの個人的な感想ですが。

そんなところもありますが、本当に観てよかったと思える映画でした。

こどもたちとの関わりについても見つめ直す良いきっかけになりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)

ABOUT ME
さくもも
さくもも
はじめまして。読書大好きさくももです。年間100冊読みます。ビジネス、自己啓発、小説、実用書などを読みます。2人のこどもがいる短時間ワーママです。こどもは3歳と1歳の女の子♬読んだ本の感想や、こどもたちのこと、思うままにつらつらと書いていきます。