今世間の話題の中心であるキングコング西野亮廣さんの『新世界』を読んでの感想をお話します。
西野さんのイメージ
「新世界」を読み終えてまず思ったのは、
「西野さんってすごく優しい人なんだな」ってこと。
わたしは、はねるのとびらをいつも観てたし、キングコングって面白いなぁとか思ってたけど、正直西野さんのイメージはそんなによくなかったです…。
なんでかなぁ?
「キングコングって面白いよね!梶原好き!」みたいな感じです。笑
はねるのとびらの時代から、だいぶ月日が流れましたが、ここ何年かで西野さんって多くの話題を作ってきましたよね。
私のなかで1番印象的だったのはあの「はれのひ」事件。
被害にあった新成人の方たちを対象に、成人式やるよ~!って。
この人何者なんだ!って思ってました。
最近は今の日本を作ってるのは西野さんと堀江さんとSHOWROOMの前田さんなんじゃないか?というくらいに思ってます。
あ、ZOZOTOWNの前澤さんもかな。笑
堀江さんの「多動力」についてはこちら
https://samosta25.com/horiemon-tadoryoku/
前田さんの「メモの魔力」についてはこちら

それくらい、素直にすごい人だなって思うわけです。
「新世界」を読んだ理由
西野さんってすごい!というところから、「革命のファンファーレ」を読んでみよう!と思ってたんです。
でも、それを読む前に「新世界」が発売され、「革命のファンファーレ」を読んでから…と思っていたのについつい店頭で「新世界」を見つけて即買いしてしまった~という流れです。
「新世界」から得たこと
今は貯信時代だ!
一昔前は「貯金時代」でした。
貯金時代は、お金を貯めていれば安心できていた時代。
貯信時代は、そのお金を使ってひとりでも多くの人を笑顔にして、信用を稼いでおいた方がいいという時代です。
「お金持ち」よりも「信用持ち」です。
信用を稼ぐには、嘘をつかないということが基本です。
これは妙に納得できました。
今まで西野さんがやってきたことを知れば、その通りだなと思います。
声の小さい人を徹底的に守る
これは西野さんが絶対に曲げない想いだそうです。
要所要所で出てきました。
西野さんのお父さんや田村Pやホームレス小谷さんなどの「認知度が低くて信用度が高い人々」がもっと活躍する世界にしたいと。
この想いからも西野さんの優しさが伝わります。
元来、言葉は美しい
これ、いちばん響きました。
使える文字数に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字を割かない
人間は、汚い言葉よりも美しい言葉を優先的に選ぶ生き物である
そうだよね。
インターネットが普及してる今、批判ばかりしている人がたくさんいます。
マイナスは伝染するから、そういうのを見ると本当に嫌な気持ちになります。
「言葉」って、美しいものだった!
改めて確認できました。日頃から言葉を大事にしないとな!
ちなみに、批判に関しても、西野さんいいこと言ってました。
キミに守りたいものがあるなら、今のキミが理解できないものを批判しちゃダメだ。
理解できないものが目の前に来たら、その時は理解する努力を選択するんだよ。
大丈夫、いけるよ。
あとがきに書かれたメッセージです。
少しだけでもいいから、挑戦して、
少しだけでもいいから、失敗から学んで、
少しだけでもいいから、傷を負って、
少しだけでもいいから、涙を流して、
少しだけでもいいから、想いを背負って、
強くなってください。
大丈夫、いけるよ。
…西野さん優しいですね😢
まえがきの最後も「大丈夫、いけるよ。」でした。
そこでまず引き込まれました。
あとがきは、もはや感動でした。
読んでよかったです。
まとめ
今回、発売日に買って、次の日には読み終わりました。
普段は、こどもたちといるとまず読書なんてできません。
今回は、買ってすぐまえがきだけ読んだら、続きが読みたくて仕方ない!!
その気持ちは抑えられず、片手で本を読みながらこどもたちと「ままごと」したり「パズル」したりしていました。笑
(こどもたち、ごめんね💦)
そしてお昼寝してくれてる間に一気に読了!
本当に読んでよかったです。
西野さんって優しい人だなって思いました。
若い人から子を持つ親まで、いろんな人に読んでもらいたいなぁと思います。
興味がある方はぜひ、読んでみてください♪
最後まで読んで頂きありがとうございます(o^∀^o)