こんにちは。
2児ママのさくもも(@samosta25)です。
世のお母さんたち!
子どもについつい怒ってしまい、後悔することはありませんか?
怒らなくていいことで怒ってしまい、反省することはありませんか?
私はあります。それも、しょっちゅうあります。笑
我が家には3歳と1歳の娘がいます。
まだまだ小さい二人。
言ってもわからないこともまだまだ多いし、こんな小さな子ども相手に怒っていても仕方ないよね…と思いつつも日々イライラしてしまっている自分がいます。
あんまり怒っていると、成長にも悪影響をおよぼすんじゃないかな…なんて心配になったりもします。
世のお母さんたちはわかってくれるんじゃないかな?
冷静になると、子どもに怒るのは良くない、穏やかに接することを心がけよう…って思うのに、また翌日には怒ってしまっている自分がいる…繰り返しちゃうんですよね。
そんな自分を変えるべく!今回「怒らない子育て」を読んでみました。
「怒らない子育て」を読んで、学んだことを記事にまとめてみました。
この本を読むと
- 子どもにイライラしてしまう原因がわかります
- 自分を責めることがなくなります
- イライラしてしまったときの対処法がわかります
「怒らない子育て」を読んで学んだこと
「怒ること」は悪いことではない
「怒ることは悪いことではありません。」
冒頭にこの文章がありました。
子育てにイライラはつきもの。
でもそのイライラは上手にコントロールできますよと。
先生、ありがとうございます!
悪いことじゃないよ!と言ってもらえると救われます。
イライラするのは仕方ない。
でもコントロールしようね!ってことですね。
怒りの記録をつけて「自分の怒り」を客観的に見つめることが重要
怒るのは悪いことじゃない、コントロールすれば良いのです。
では、どうやってコントロールするのでしょうか?
まず、私も実際にやってみた方法が「怒りの記録」をつけることです。
どんなことに怒ったのか?
なぜ怒ったのか?
- 怒ってしまった出来事
- そのときどう感じたのか?
- 実際はどうしてほしかったのか?
- 3を実現するためには何をしたらいいか?
このような感じで書き出します。
実際に書いてみると、
「え、大して怒ることじゃなくね?」って思えることもあります(^^;
記録したら、その「怒り」を4つに分けてみます。
「怒り」の分け方
- 重要度が高い
- 重要度が低い
- コントロールできる
- コントロールできない
このうち「重要度が低くてコントロールできないもの」はどうでもいいわけです。
「重要度が高いけどコントロールできないもの」も、怒ってもしょうがないってこと。
「コントロールできる」怒りにフォーカスすることが大事です。
「怒り」ではなく、第1感情を伝えることが大事
「怒り」というのは第2感情です。
※第1感情とは…不安、悲しみ、苦痛、ストレス、寂しさ、絶望、期待など。
つまり「○○したらダメでしょ!」
ではなく、
「○○したら××だからママ悲しいなぁ」
といった感じで伝える。
たしかに、わっ!と言っても伝わらない。
最近は
「ママ困るなぁ」とか「ママ悲しいなぁ」と
よく言っています。
わっ!と言うときよりは、確実に話を聞いてくれている気がします。
叱るときこそポジティブに!
「ダメな子だな~」とか絶対にNGです。
「○○しないと外に放り出すぞ!」とかも絶対にだめ!!
これ、うちのじいじが言っちゃうんですよね~
やめてほしい…。
叱るときにネガティブワードは厳禁です。
「なんでそんなことするの!」
「だめでしょ!」
ではなくて、
「これはこうしようね!」
「こうした方がいいよ!」
「一緒にやろうね」などといった言い方が良さそうです。
自分と子どもの立場を入れ替えてみよう
もし子どもに
「朝パンばっかり嫌だからちゃんと作ってよ!」
「もっとちゃんと掃除してよ!」
とか言われたらどうですか?
絶対嫌ですよね…!
自分がされて嫌なことは人にするなということです。
これを考えると穏やかな気持ちになれます。
おもしろいし、おすすめの手法です!
【まとめ】怒らない子育て
今まで子育て系の本は何度か読んだことがありますが、たまにこういう本を読むのはすごくいいことだと思います。
子どものことをしっかり考える時間が作れるからです。
よく言われるのは、こんなに子どもに手がかかるのは今だけだよってこと。
子どもはいつか巣立っていくものです。
今回改めて「こんなことで悩むのも今のうちだけだしな~」って思いました。
あとがきにこんな言葉がありました。
「子育て4訓」
- 乳児はしっかり肌を離すな
- 幼児は肌を離せ、手を離すな
- 少年は手を離せ、目を離すな
- 青年は目を離せ、心を離すな
「怒らない子育て」より引用
すごい、なるほど納得ですね。
これを心に留め、怒らない子育てを実践していけたらなぁと思います。
こどもたちとの時間、今しかない時間。
もっともっと大切にしていきましょう。