こんにちは。
読んだ本は全て読書ノートにアウトプットしているさくもも(@samosta25)です。
今回は、読書後のアウトプットについてのお話です。
あなたは、本を読んだあと、アウトプットしていますか?
◎「アウトプット」が重要なのはわかるけど、面倒くさい
◎そもそも、何のためにアウトプットするのかわからない
この記事では、こんなお悩みにお答えします。
私自身、読んだ本全てをアウトプットすることで、読書から得た知識を「自分のモノ」にしています。
せっかく読書に時間を費やしているのに、読書から得た知識を自分に活かせなかったらもったいないですよね?
この記事で紹介するアウトプット方法を実践して、読書を自分のモノにしていきましょう。
読書後のアウトプットが重要な理由

アウトプット、アウトプット…最近良く聞くようになったワードですよね。
読書後のアウトプットは、何のために必要なのでしょうか?
答えはただ1つ。
自己成長するためです。
ちょっと難しいですか?
さくもも流で説明すると…
本から得た知識・情報を噛み砕いて「自分のモノ」にし、自分の生活・人生をより良くしていくためです。
本をただ読んだ(インプット)だけでは、「自分のモノ」にはなりません。
なぜかと言うと、ただ読んだだけでは記憶に残らないからです。
読んでいるときに「なるほど」「すごい」と思っても、アウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。
そこで、しっかりと記憶に定着させるために、アウトプットすることが重要なのです。
読書後のアウトプット方法【書く篇】

ここからは、読書後のアウトプットの具体的な方法に入っていきます。
「アウトプット」と言うと、方法はさまざまです。
なかでも「書く」のが最もスタンダードな方法だと言えます。
「書く」アウトプット方法
- SNS
- 読書系アプリ
- 読書ノート
- ブログ
それぞれ解説していきます。
SNS
読書後のアウトプット習慣が全然ない!という人に1番おすすめなのは、SNSでのアウトプットです。
TwitterやInstagramで手軽にアウトプットできます。
アウトプット初心者の人に最もおすすめなアウトプット方法がTwitterで本の感想をツイートすることです。
本の内容だけではなく、自分の意見・感想を合わせてツイートすることがポイントです。
Twitterは、140字の文字制限があります。
なので、内容を要約して、自分の想いも合わせてツイートすることで、短くまとめる力も付きます。
気軽にやってみてください。
Instagramは、私も利用していますが、読書記録の投稿をしている人がたくさんいます。
文字数の制限もないので、学んだことを思うままに書けるのがメリットです。
さらに、Instagramの特徴として、「タグ」というものがあります。
タグはTwitterにもありますが、Instagramの方が活発にタグが使われている印象があります。
#読書記録 #読了 #読書好きな人とつながりたい
などのタグを付けると、フォロワー以外の本好きな人からもリアクションがもらえたりします。
基本的には「写真」のSNSなので、写真+文章でアウトプットという形です。
写真も好きだよという人は、Instagram。
写真は面倒だし、文章だけ書ければいいと言う人はTwitter。
といったところです。
読書系アプリ
読書メーター
読書メーターは、最もメジャーな読書系アプリです。
ユーザー数が多く、感想を投稿するとわりと反応が得られます。
255字の感想を入力することができます。
読んだ本が一覧に増えていくので、達成感も得られます。
月ごとに読書記録をまとめることもできるので、ブログで読書記録を公開したい人にもおすすめです。
https://samosta25.com/bookmeter-201912/
ブクログ
ブクログも、読書メーターと同じように感想を登録できて、 本棚に登録されます。
私個人的には、デザインはブクログの方がかっこよくて好きです。
デザインや使いやすさも人それぞれなので、いいなと思う方を利用してみてください。
読書ノート
私が全力でおすすめするアウトプット方法は「読書ノート」です。
読書ノートは、書くことで知識がどんどん溜まっていくので、たまに読み返すことでさらに記憶に定着させる効果があります。
読書ノートに書くべき内容は次の4つです。
- タイトル・著者・読了日
- その本を読んだ目的
- その本を読んで学んだこと・得たこと・感じたこと
- 読み終えて今すぐすること(TO DO)
何冊分か書いてみると、良さがわかってくるはずです。
ぜひ、試してみてください。
▼読書ノートの書き方・続けるコツはこちら▼

ブログ
このブログ(samoLIFE)でもよく本のレビュー記事を書いていますが、「記事にしよう」と思って本を読むだけで、記憶への定着率はアップします。
さらに、内容を要約してまとめることで、復習効果が得られるので、ブログに書くことはおすすめです。
ただ、「記事」を書こうと思うと重荷になったり、「読む目的=記事にする」と考えると読むことが苦しくなる場合もあります。
SNSなどで小さなアウトプットを積み重ねて、慣れてきたら記事を書いてみる…というのがいいでしょう。
書評記事ブログを書いている人もたくさんいるので、参考にしてみてください。
私のイチオシ書評ブログは「美女読書」です。
読書後のアウトプット方法【書かない篇】


続いては、「書く」以外のアウトプットについてのお話です。
アウトプットと言うと、「書く」イメージが強いかもしれませんが、「書く」以外にも方法はいろいろあります。
「書かない」アウトプット方法
- 行動する
- 考える
- 話す
ここでは、上記の3つについて解説していきます。
行動する
これは、最も重要です。
重要なのに、多くの人がすぐにやりません。
本を読んでいると「これいいな!」「私もやってみよう!」と思える内容に出くわしますよね?
誰もが経験したことがあるでしょう。
「私もやってみよう!」と思ったら、「明日から」「来週から」などと先延ばしにせず、「すぐに」やりましょう。
なんなら「私もやってみよう!」と思ったら、読んでいる本を閉じてすぐに行動しましょう。
「明日」「今度」などと思っていたら、ほぼほぼやらないです。
「やってみよう!」と思ったその時その瞬間が、「行動する」ベストタイミングです。
どうしてもその瞬間にはできない場合は、メモするなりして必ず行動に移しましょう。
考える
本の内容について「考える」ことも立派なアウトプット方法です。
本を読んでいて「へぇ」「なるほど」で終わっていたら、何も残りません。
「なんでこうなんだろう?」「自分だったらどうするかな?」と考えることで、ストーリーが生まれ、記憶に定着しやすくなります。
これはビジネス書に限りません。
小説でも、「なんでこの人はこう思ったんだろう?」「なんでこんな行動をとったんだろう?」と考えることは、考える力=思考力UPにもつながります。
「読みながら考える」意識してみてください。
話す
樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」の中で、「話す」というアウトプットは、最も簡単なアウトプット方法だ。と書かれています。
読んだ本について人に話すことで、本の内容を思い出すことができ、復習効果が得られるので記憶に定着しやすくなります。
ポイントは、本の内容を要約しながら相手に伝えることです。
「面白かった」「読んでよかった」と言っていてもだめ!
「こんなことが書いてあって、勉強になった」とか「こんなふうに思ったのは初めてで感動した」など、内容をしっかり話すことが重要です。
私の個人的な話になりますが、私の夫は俗に言う「勉強ができる人」で勉強大好きです。
なので、夫に「この本良かったよ」と言うと、「どう良かったん?」「何を学んだん?」と上から目線で聞かれることがよくあります。
以前はそれがただただ嫌でした。笑
今は、聞かれなくてもこっちから「この本でこんなことが学べて、私はこれからこうするよ!」と言ってやります。
この行動自体が立派なアウトプットになっているなと感じています。
【まとめ】読書後のアウトプット方法


今回は「読書後のアウトプット」についてまとめました。
読書は、ただ読むだけで終わらせていては何も残りません。
しっかりと記憶に定着させるために、アウトプットすることが重要です。
アウトプットにも様々な方法があります。
今回紹介したアウトプット方法をまとめると以下の通りです。
読書後のアウトプット方法(書く篇)
- SNS(Twitter・Instagram)
- 読書系アプリ(読書メーター・ブクログ)
- 読書ノート
- ブログ
読書後のアウトプット方法(書かない篇)
- 行動する
- 考える
- 話す
ぜひいろいろ試してみて、自分にあったやり方を見つけてください。
小さなことから始めるのが継続するポイントです。
読書で得たことを「自分のモノ」にしていきましょう!