こんにちは。
積読がたくさんあるのに、新刊にすぐ手を出してしまう…2児ママさくもも(@samosta25)です。
今回は、9月末に発売されたメンタリストDaigoさんの「人生を変える記録の力」を読んでのレビューです。
メンタリストDaigoさんの著書を読むのは6冊目になります。
毎回必ず大きな気づきを残してくれます。
今回も、すぐに真似したくなる「記録のテクニック」が満載でした。
掲載されている33のテクニックの中から、わたしが即実践した3つを紹介します。
「人生を変える記録の力」を読んで、即実践したテクニック
- 筆記開示
- 就寝ToDoリスト
- アンガーログ
1.筆記開示
筆記開示とは、とてもシンプルなテクニックです。
やり方は超簡単!
自分の体験・感情・思考を包み隠さずノートに書きまくる!
それだけです。
書く内容はなんでもOKです。
人には言えないようなことも全て、頭の中に浮かぶことを全て書きだすのがコツです。
「筆記開示」で得られる効果
筆記開示は、すでに数百を超す実証研究があり、不安の改善やモチベーションアップの効果が広く認められています。
☆ネガティブな思考と感情を書き出した場合…
自分の不安やイライラが、頭の中から外に移動したかのような感覚になる
⇒不安やイライラが軽減される!
☆ポジティブな思考と感情を書き出した場合…
自分の人生には、思ったよりも良いことが起きているな…と思える
⇒世の中をもっと前向きな視点で見直すことができる!
「筆記開示」を行うポイント
①まずは4日間続けてみる
最低でも4日間連続で筆記開示を続けないと、効果が薄れてしまいます。
初日、2日目と効果が体感できなくても、4日間は続けてみましょう。
わたしも4日やってみてだんだん楽しくなってきました。
②仕事後や就寝前に行う
リラックスしてノートに向かうことができるタイミングにしましょう。
わたしは就寝前にやっています。
何度か朝にやってみましたが、朝はスッキリしていて、あまりモヤモヤはでない印象でした。
仕事後や就寝前のほうがおすすめです。
③最低でも1日8分は書き続ける
実験結果から、たった8分の筆記開示でモチベーションがあがったと証明されています。
※詳しくは本書を御覧ください。
まずは8分。
自分と向き合う時間を作りましょう。
8分間、思ったことをどんどん自由に書き出しましょう。
ただし、長ければ長いほうが効果も大きくなるので、慣れてきたら時間を延ばしていくといいでしょう。
わたしは今6日目ですが、8分でタイマーをかけてやっています。
そのうち、時間を延ばそうと思っています。
2.就寝ToDoリスト
こちらもやり方は超簡単!
寝る5分前にノートを開き、明日やるべきことを全てリストアップする!
誰でもすぐに今日から実践できますね。
これはすでにやっているよ!って人も多いのではないでしょうか。
わたしはやっていませんでしたが、最近は夜にザーッと書き出し、朝それを確認して補足があれば付け足すといった感じでやっています。
「就寝ToDoリスト」で得られる効果
ストレスが多いと睡眠の質が低下します。
睡眠の質が低下する原因は、
- 夜中になっても神経が高ぶっているから
- 頭の中でToDoリストを回しているから
- ウダウダと考え事をしてしまうから
といったところです。
それを防ぐことができるのが「就寝ToDoリスト」です。
寝る前にザーッと書き出すことで、肩から重荷が降りたかのような気分になるのです。
結果として、睡眠の質が向上します。
なんとその効果は、睡眠薬と同じレベルだそうです!
3.アンガーログ
「アンガーマネジメント」という言葉を聞いたことはありますか?
どうにもならない怒りの感情をコントロールする心理療法のことです。
「怒り」の感情って、ものすごく厄介です。
集中力を妨げるし、睡眠の質も落としてしまいます。
いいことなしですよね。
そんな「怒り」の感情をうまくコントロールできるようにするために効果的なのが「アンガーログ」です。
要は、怒りの記録ですね。
これは以前「怒らない子育て」という本で見て、わたしも実践していました。
「アンガーログ」怒りの記録方法
書く内容は、以下の4点です。
- 日付
- 怒りの原因
- 反応
- 反応の判断
※「反応」:怒りの感情に対して自分がどんな行動を取ったかを書きます。
例:「怒鳴った」「黙り込んだ」
※「反応の判断」:その怒りと行動が、あとから振り返って正しいものだったかどうかを記入します。
例:言うことを聞かなかったことに怒りを感じるのは正しいが、怒鳴ったのは間違いだった
「アンガーログ」で得られる効果
「怒り」は、子育てに限らず日常いろんな場面で湧いてしまう感情です。
日常的に、「怒り」の記録をつけることで、客観的に自分の「怒り」と向き合うことができます。
記録をつけ続けてみると、自分はこういうときに激怒するんだな…と、自分の「怒りのツボ」がわかり始めます。
「怒りのツボ」がわかると、激しい感情に対処しやすくなってきます。
「怒り」の場面でどう対処するのか、自分がやりやすい対処法を考えてみます。
実際に、また同じような場面に出くわしたとき、その対処法を実践してみるのです。
そうやってトレーニングしていくうちに、「怒り」に巻き込まれなくなるとDaigoさんは言っています。
それを信じてわたしも書いてみています。
やっぱり子どもに対する「怒り」が大半を占めています…(;´∀`)
1ヶ月後には上手に対処できるようになっているはずです!笑
【まとめ】人生を変える記録の力
今回は、メンタリストDaigoさんの「人生を変える記録の力」を読んで実際にわたしが実践しているテクニックを3つ紹介しました。
- モチベーションがあがる「筆記開示」
- ストレスによる不眠を防ぐ「就寝ToDoリスト」
- 怒りに振り回されなくなる「アンガーログ」
この3つは、すぐに実践できる内容です。
「人生を変える記録の力」には33個ものテクニックが掲載されています。
私が紹介した3つ以外に、まだ30個もあるのです!
読めば、自分に合った記録のテクニックに出会えるはずです。
興味がある方はぜひ、読んでみてください。